大切なペットと一緒に引っ越しをする際、ペットの種類によっては公的な手続きが必要になる場合があります。
電気や水道、ガスの変更手続きよりも後回しにしがちかもしれませんが、忘れてしまうと最悪の場合、大切なペットが傷つくだけでなく誰かを傷つけてしまうリスクもありますので、手続きが必要なペットは忘れずに手続きを行ってスムーズvに引っ越しを済ませましょう!

引っ越し時に手続きが必要なペットと手続き方法

引っ越しの際に手続きが必要なペットと手続き方法をご紹介します。犬や、国が指定動物にしているペット約650種類が該当します。

その1<犬>

ペットとしてポピュラーな犬は、住所変更手続きが必要となります。ちなみに犬と並んでポピュラーである猫の場合は特別手続きは必要ありません。

犬がなぜ住所変更手続きが必要なのかと言うと、狂犬病予防が必要なためです。
犬を飼っている方はご存知だと思いますが、犬は年1回狂犬病予防のための注射が「狂犬病予防法」という法律によって義務付けられています。
毎年3月くらいになると各市町村からペットが登録されている自宅の住所に「狂犬病予防注射のお知らせ」が届くため、引っ越し時に住所変更していないとこの通知が届かなくなってしまうのです。

【手続き方法】
同じ市町村に引っ越す場合、役所か保健所で「登録事項変更届」を提出しましょう。

違う市町村に引っ越す場合は、登録事項変更届を提出したあと「鑑札」を受け取り、新住所の役所か保健所で鑑札を提出し、登録住所の変更手続きを行います。

また、市町村によっては最新の狂犬病予防注射済票や登録手数料などが必要になる場合があるので、事前に確認しておくとスムーズです。

その2<国から指定されている特定動物>

国が指定動物に指定しているペットの引っ越しの場合にも引っ越し手続きが必要となります。
この指定動物とは、人に危害を加える恐れのある危険な動物のことです。ワニやトラ、タカやマムシなど約650種類がそれにあたり、飼育するに関しても都道府県知事や政令市長の許可が必要となります。

飼育自体に許可が必要なため、引っ越し時の手続きも忘れてはなりません。
特に人の命すら奪えてしまう危険性の高い動物というだけあって、万が一忘れてしまうと非常に厳しい罰則が科せられます。(6ヶ月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金)

【手続き方法】
特定動物の引越の手続きは各市町村によって細かく異なります。
引っ越しの際は新住所の都道府県庁や動物愛護センターに問い合わせて詳細を確認しましょう。

ペットを運ぶときの手順、注意方法

ペットも一緒に新居に行く場合、基本的には飼い主が運んでいくことになります。
車があれば車で連れて行くのがいいですが、ない場合は公共交通機関をりようすることになります。公共交通機関では、ペットは基本的に手荷物として持ち込むことになりますが、場合によっては持ち込み自体が不可のこともあるので事前に確認しておきましょう。
車で移動できる場合は、適度に休憩を取り、ペットの様子を確認しながら慎重に運ぶようにしましょう。

ペット輸送業者を利用するのも一つの方法

長距離などで自分で運べなさそうな場合、ペット専用の輸送業者を利用するのも一つの選択肢です。
実績のあるペット輸送専門業者では、犬猫はもちろん、大きな熱帯魚や特殊な動物まで幅広い動物の輸送に対応してくれます。
大手の引越し業者を利用する場合、オプションでペット輸送サービスを行っていることもあります。この場合も引越し業者と提携しているペット輸送業者が対応するので安心です。
自分で業者を探すのが難しい場合は引越し業者のオプションで対応してもらいましょう。

ペット輸送専門業者に直接依頼する場合は、移動距離によって料金が変動します。安くても40,000円、上限は80,000円くらいが相場です。

ペットの引っ越しであると便利なも

ペットにかかる引っ越しのストレスは尋常ではありません。移動中に体調が悪化、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。
なるべく移動時にストレスがかからないよう、自分で運ぶ場合はペットの入っているケージの中にストレスを軽減させるものを一緒に入れておいてあげると良いでしょう。

  • 飼い主の匂いやペット自身の匂いが付いたタオルやおもちゃなど
  • ペットシーツやおむつ
  • 給水器

ペットはいつも嗅いでいる飼い主の匂いや自分の匂いがあると、ある程度落ち着けます。
またいつでも喉が潤せるように水を、ストレスによる粗相の可能性もあるためペットシーツも敷いておいてあげるかオムツを付けてあげるといいでしょう。(オムツの場合は慣れていない子は逆にストレスになってしまう可能性があるので、普段使っていない場合はペットシーツがおすすめです。)

また乗り物での移動の際は、ペットも酔ってしまうことがあります。特に乗り物に弱いことが分かっている場合は、事前にかかりつけの動物病院で酔い止めを処方してもらうことも考えましょう。

引っ越し後のペットの様子に気をつけよう

無事に新居に引っ越しが終わっても、しばらくペットの様子には気を配るようにしましょう。
ペットは今まで慣れ親しんだ家から新しい環境になったことで、慣れるまで強いストレスを感じてしまうことも多いです。

例えば今まで問題なく出来ていたことができなくなった、落ち着きがなくなった、下痢をするようになったというのは、ペットが強いストレスを感じているサインです。
強いストレスを感じているサインがあったら獣医師に相談してあげることも大切です。

早く住居に慣れさせるためにしてあげたいこと

ペットは環境が大きく変化したことで強いストレスを感じているため、できるだけ前と変わらないように工夫してあげることが大切です。
例えば引っ越し前から愛用していたベッド、トイレ、おもちゃなど、ペットが慣れ親しんで今まで使ってきたものは落ち着かせる効果があります。
また飼い主が長時間いないと「捨てられた」と強い不安を感じてしまう子もいるため、なるべく一緒にいられる時間を増やしてあげ、今いる場所は安心できる場所だと教えてあげましょう。

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